miccaで4$
最近焦って読んでしまう。 読みたい本がいっぱいあるから。 でも読むのが遅い・・・ジレンマ。
『奪還―引き裂かれた二十四年 』蓮池 透
世の中には、腹が立つこと、苛立たしく思う事、
いっぱいあるけど、自分が生きている、日本に対して、
「この国に生きていたくない」と思う事は、ナショナリストのアタシとしては、 そこまで思う事はなかった。 「どうしようも無いな」と思う事はあれど。 蓮池透さんのこの本を読むと、
基本的人権の尊重が聞いて呆れる場面に、数え切れないくらい出くわしたのだなぁ、
と想像する事しか出来ない。
薫さんら、5人とその家族が還って来たとしても、未だ、全く、解決を見ない、
許されざる事件だと思う。
かと言って、これまで、あたしが何か、「した」事はない。
誰も、何も「して」ない。
透さんの言葉では、
「たまたま、北朝鮮の切り札と、日本の利害関係が一致したタイミングが合った」だけ。
ほんとに、それだけの希少なタイミングが合致し、5人の方々は還る事が出来たのだなぁ。
「引き裂かれた24年」以上になったかもしれないし、
「引き裂かれて●●年継続中」の事件なのだな。
「自分の家族、親戚、友人、が拉致されたら・・・」と日本人の誰もが、親身になっていなかった(今も、なっていない)。
今、あたしに何が出来るのだろう?
やはり、「知ろうとする気持ち」しかないと思った。
実際に、同じ痛みを伴う事は出来ないから。
風化しつつある、この事件を忘れちゃいけないし、知らないといけないと思った。
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