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最近焦って読んでしまう。 読みたい本がいっぱいあるから。 でも読むのが遅い・・・ジレンマ。

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『告白』湊 かなえ


久しぶりに読む小説。
読み始めて、すぐに引き込まれた。

模倣犯以来の恐るべき吸引力。
しかしながら、まだ、あたしの、小説の中の「死」を受け入れられない更年期障害が文字通り障害となって、なんとなく、後味が悪い。

宮部みゆきだったら、もうちょっと、最後にひっくり返るような、
あっというオチをつけてくれたんじゃないか?とか、
余韻を残すような、終わり方の方が好きだなとか、
思えてしまった。

ベストセラーだけあって、面白いことは、面白い。
他の作品も読みたいな、と思えない、どこか、陰湿な部分がある作品であった。
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『高校生からわかる イスラム世界』池上 彰


やはり、池上彰、非常にわかりやすい。

旧約聖書から、中東問題、湾岸戦争、アフガニスタンとアメリカ、イラク戦争、イスラム金融まで、一挙にこんなにコンパクトに纏められるものなのか?

いやはや、纏められてるんだから、スゴイ。


「アラブマネーの動き」についての章。
アラブマネーとは、オイルマネーの事だとすぐにピンと来るわけで、
すると、
「アブラ(油)マネー」としか読めなくなる。どうでもイイけど。

9.11以降、ブッシュのせいで
イスラム=怖いというイメージがガッチリついてしまった、イスラム世界。

イスラム信者が全員テロリストの様な誤解を招く言動だったわけだけど、当然ながらそうじゃないし、
過激派はごくごく一部。
しかも、アメリカ自身が蒔いて来た種である。
それを自覚していないところに、また、腹が立つ。


イスラムの教え、コーランはアラビア語で書かれていて、
各国語に訳されているけど、
アラビア語を学び、アラビア語でコーランを読まなければ、真にコーランを読んだとは言えないのだそう。

友人のダンナさんも、なので、もちろん、アラビア語でコーランを読めるそうなのだ。
宗教を信じてる人って、勉強熱心だよな、と感心してしまう。

池上彰シリーズ、他のも読んで見たい。

『腐った翼』森 功


カテゴリーを迷いながらも、
「日本の歴史モノ」とすると、ココ意外にないように思えた。
JAL消滅への60年。

を副題とする。

「腐った翼」その題名が面白くて、読む気持ちになったのである。

今から60年前と言われて、すぐに思いつくのは、太平洋戦争直後、ということだ。
それもそのはず、敗戦で大日本航空という日本の航空会社は、
アメリカに事実上消滅させられる。

その後、アメリカ主導の国営航空会社として発足するのが日本航空であった。
「アメリカ主導」「国営企業」というところに当然ながらひっかかりを覚える。
機材もパイロットも管制官もアメリカ人だったという時代だったのだ。


白洲さんは、「戦争に負けたのであって、アメリカの奴隷になったわけではない」
と、言い放ったそうだが、戦争とは、そんな生やさしいものではなかったのではないか?と思う。

何故、戦争をするかといえば、相手国を自分の都合の良い様に従わせたいからではないか?

今尚、日本は、アメリカの属国のような存在になっているのは、そういう事なのではないか?

とにかく、アメリカがそんな横暴を振るっていた時代である。

そんな中、大事故が起こり、事故の責任逃れの嘘、時間稼ぎによる救出の遅れ、
乗員全員死亡という惨事を招く。

そこからナショナルフラッグキャリアの確固たるものを築きたいと、
躍起になった気持ちは大変認めたい。

しかしながら、その初心というものは、すぐに忘れちゃうモノなのだろうか?
それはドコへ行ったのだろうか?

成れの果ては、天下りの温床、政治家が自分の都合の良いように動かすような企業。
航空会社がホテルや不動産を買う、ってのも、そもそもおかしいし、アホみたいな先モノ取引にも手を出し、アホみたいに失敗。それでも、隠れ国営企業、立ち行かなくなれば、なんとか政府の銀行がカバーして、
やってきた。

全然、株式会社じゃねーし。

1民間会社が、これだけの負債を負って倒産って、何の努力も、何の知恵も、なかったって事実しか残らない。

「アメリカの権力が振るわれる世の中から脱却したい」と思ったあの気持ちをもってしたら、
その翼が腐る事はなかったのではないか?と思うのだが。

『父は、特攻を命じた兵士だった』小林 照幸


副題に人間爆弾「桜花」とともに
とある。

題名のインパクトがすご過ぎる。


決戦兵器である特攻機を思い浮かべるとき、搭乗した隊員へ気持ちがゆく。

この本を読んで、特攻機に乗り込んだのは一人でも、一機で飛んでいくわけではなく、援護する戦闘機30機、と、編隊を組んで出撃するのだそう。
編隊全員が特攻機に乗り込む気持ちを持ち、散華したのだと思った。

「散華」という言葉があまりに美しく聞こえた。
その言葉の美しさは、命をかけた若者達の命のきらめきなのだろうと思う。

●月●日、桜花隊、出撃の命令が下り、桜花に搭乗する部下を選出する役目にあったのが、主人公の林 冨士夫氏である。
戦争末期、大尉の位にあった林氏は、23歳だったそう。
若干23歳の青年がその様な重責を負っていたとは。

出撃命令を下す部下は、林氏よりも年下の者たちばかり。
もう、それだけで泣けてくる。

20歳そこそこの部下達が、いささかの狼狽も見せずに、命令を受け止め、
飛び立つ姿に涙する、林氏の話は、泣ける。

出撃前、搭乗員同士で
「靖国神社の御神門を入って、右から二番目の桜の木の下に集まって再会しよう」と約束を交わして飛び立ったのだという。

靖国神社を首相が参拝して何が悪い!
戦争で犯してきた罪を肯定する意味ではなく、お国の為に命を掛けた先人達への感謝の気持ちと、平和を維持し続ける気持ちを新たにする為に参拝する。それが悪い事だとする人は居ないと思うのだが、なんで、靖国問題が解決しないのだろうか?

『日本人の知らない日本語 2』蛇蔵&海野凪子


続編って意外と、ダメだったりするけど、
面白かった!

日本語っていいわぁ~って、自信を持ったり、
知らなかった~って、事もいっぱいで、良い本だと思う。

幼い頃に別れたきりの日本人のお母さんを持つアメリカ人のお話で、
「痛いの、痛いの、飛んでけ~。ママのところに飛んでけ~」

っていうのを、日本に来て、思い出した。
なんて、お話は、ホント、泣けますね~。

色んな愛情を表現する言葉がいっぱいある言語なんだなぁ。と、しみじみ感動。
だから、「愛してる」とか「好きだよ」とか、ストレートに言わずとも、
さりげなく、違った言葉で現しているんでしょうな。

ぁ~、キレイな言葉を使いたいなぁ、って思うわ。
日本って、「恥の文化」だから、へりくだったり、謙遜したり、が美徳ですわね。
それゆえに、変に悪ぶってみたり、変に汚してみたり、変に卑下してみたりする傾向がありますわね。


わたくし(イキナリ?)も、その傾向はあります。
カッコつけた結果、カッコ悪いって事によく陥りますわ。

美しく生きたいもんです。

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