miccaで4$
最近焦って読んでしまう。 読みたい本がいっぱいあるから。 でも読むのが遅い・・・ジレンマ。
『寂聴 あおぞら説法Ⅱ』 瀬戸内 寂聴
年間200冊読まれる御仁からブッククロッシングで送っていただいた「Ⅰ」を友人へ回した。
友人の心にもとても深く響いたのだと思う。
「Ⅱ」を購入したと言う事で、貸してもらった。
あたしって、どんだけ幸せなんだろう。
あたしって、どんだけラッキーなんだろう。
感謝したい気持ちが溢れた。
寂聴氏は、日本でイチバン有名なお坊さんかもしれないよね。
だから、多くの相談のお手紙等が届くのでしょう。
寂聴氏が出逢われた方々の境遇が、ホントにつらくて、
読んでいるだけでこみ上げて来る。
あたしは電車の中で本を読むので、ここは、花粉症のフリをして、鼻をかもう。
ブビ~~ン。
寂聴氏の「教育が大事」ということに興味が湧く。
わたしも教育は大事だと思っていた。
でもそれは、「お勉強」と言う面での教育だったかもな、とも思う。
白洲次郎氏の本に
「金持ちは教育を金で買える」
というくだりがあり、言葉そのままに受け止めてしまった。
その言葉を自分の中で消化する際に、いささかの不手際があった。
「金さえあれば、教育を買える」としてしまったように思う。
白洲次郎氏が言いたかったのもそうではないのだなと思える。
「教育」とは、すなわち「智慧」である。
般若心経も読んだのに、「智慧」に結びついていない所に、
自分の浅はかさを感じた。
般若心経は、智慧を得るための教えのようなものなになぁ
己の智慧の無さに情けなくなる。
わたしはヨガをやっており、断食をやってみたいな、と感じる周期が時々やって来る。
でもそれは、「断食をした事によって何かが見えるかもしれない」期待という煩悩によるところがものすごく大きい事に気付いた。
そんな気持ちで断食をしても、そこそこ若いあたしにでも、
やりおおせるかもしれないが、ただそれだけのこと。
きっと何も変わらない。
逆に、「ぁ~あたしも断食したことありますよ~」
などと、天狗になっちゃうだろう。
「断食をする資格」にも満たしてないなぁ、と感じ、
ボランティアだなんて、大それたことではなく、身近にいる年配の方と、
お話する事から始めてみようかな、と思います。
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