miccaで4$
最近焦って読んでしまう。 読みたい本がいっぱいあるから。 でも読むのが遅い・・・ジレンマ。
『恋する幕末』 加来耕三 + 嶋健一郎
「まえがき」でかなり期待が膨らみ過ぎた為、ちょっと残念な内容だった。
「幕末を生きた男と女の恋の鞘当をお楽しみクダサイ」的なまえがきで、いやがうえにも期待が高まろうというもの。
歴史が苦手なアタシでも知っている名の知れた有名人達の恋のエピソードが満載なのね!
ぅぅ~~~ん。恋のエピソードが浅い。
まぁ~よく考えてみたら、恋愛なんぞは、当人同士しか知らない事ですからね~
ちょっとの伝聞から広げた話、だったりするわけですな。
そりゃ、仕方が無いか。
しかしながら、時代背景や政治的動きなどはしっかり書かれていたので、
日本史が苦手なわたしには読みやすい一冊だったとも言える。
あと、わたし的には、何時の時代・何処の場所でも、そこにその時根付いている習慣・風俗・社会通念などにはとても興味がある。
そういった細かいニュアンスの日常的な描写や解説も多く、それはとても面白かった。
現代社会ではとても考えられないような事が当時では「当たり前」だったわけで。
「当たり前」は、永遠に続く物なのではなく、移り行くものなのね、と実感した次第です。
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