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最近焦って読んでしまう。 読みたい本がいっぱいあるから。 でも読むのが遅い・・・ジレンマ。

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『まんが パレスチナ問題』 山井教雄


図書館で借りて、延長した挙句購入してしまった!
パレスチナ問題。
ニュースなんかでよく聞くけど、さっぱり何のことやら解からなかったのである。

二度読み返したけれど、問題の発端が根深すぎて。。。
2000年以上も前から逆上らなければならないのね。
 
とても解かりやすく書いてくれているのだが、知識がゼロ過ぎて、なかなか頭に入ってこない。
 

「カナンの地を与える~」とユダヤ人に約束した神様が悪いのか。
そう聴き取った人が悪いのか。

その時既に、カナンには、今のパレスチナ人の祖先の方々が住んでいたのに。
おかしいよね。

しかしながら、言われたとおり、かのカナンの地で生活を始めたユダヤ人。
飢饉などに見舞われ、エジプトへと逃げる。
 
え?神様が与えてくださった土地を捨てたの?
そこがそもそも解せない。
 
エジプトへ渡るも、一神教の神のみを崇め奉るユダヤ教徒。
多神教のエジプト人。
何かと上手く行かず、結局、エジプトも去る事に。
 
その際、モーゼが海を隔てて渡るわけだが、追ってきたエジプト人は海にのまれてしまう。
 
そして、ようやく戻ってきたカナンには他の人が住んでいた。
 
当たり前だよね。

自らカナンの地を捨てておきながら、戻ったら、自分の土地がない。
以来、イスラエル建国まで国を持つことが出来なかったって。ちょっと勝手過ぎない?
 
イスラエル建国までの長い歴史の間に多くの信じられないひどい迫害を受けて来た事は、気の毒でならないが、ユダヤ教始まりのその辺りの出来事が、そもそも間違ってないか?と考えてしまう。

もっと色々な本を読んだりして、知識を蓄えたら、もう少し違う見解が出来るかな?今のところの印象に残ったトコロを書き留めておく。
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『怒らないこと 役立つ初期仏教法話1』 アルボムッレ・スマサナーラ

ここ最近、イラついたり、怒ったり、ムカッとしたり、どうも、良くない感じの時期である。

対人関係でなんだか上手く行かない。
これは、自分に問題があるのだな、そう思ってる矢先に出会った一冊である。


これを読んだら、きっとお釈迦様のようになれるのだ!
過剰な期待を抱いて読み始めた。

まず最初に、
「怒りたくないのに、怒ってしまう。怒らないようにするにはどうしたら良いのか?」

その回答が早速書いてあった。
ハナシがタイトである。

どうしたら怒らないで済むのか?
それさえ解かってしまえば、一冊丸ごと読む必要がないのである。

答えは明白であった。
「怒らないことです」

なるほど、納得、簡単なことだった!
などと、あっさり言えるハズがないのであった。

こちらの反応など、スリランカ上座仏教のアルボムッレ長老はお見通しで、
「ここで合点がいった方は、この先を読まなくても大丈夫です」とおっさる。

さすがである。

「自分は完全に正しい。完璧だ。相手の方が悪いんだ」
と思うから怒るのである。

とおっしゃる。

確かに。
だいたいが、自分は正しいと思って生きている。そうでないと生きられないと思っていた。

でも、自分は正しくない、そして、相手も正しくないかもしれない。
考えや、思いを伝えるのに、言葉も完璧なツールではない。
言い方や、聞き取り方で差異が出てしまう。
相手を怒らせてしまった。自分もイラついてしまった。
そんな時は、ハタと考えてみようと思う。
そうすれば、少しでも怒らない自分に近づけるのでは?と思う。


そうそう簡単にお釈迦様のようにはなれませんな。
いやはや、当然ながら。

よし!怒らないように頑張ろう!
そう思っても、すぐに忘れてしまう、チキンなので、時々読み返しては、刻み付けないといけない。
バイボーにしようと思う。
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『容疑者Xの献身』 東野圭吾

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読み終えて一言。

「スゴイな!」

に尽きる。


東野圭吾にハマるきっかけになりそうな一冊である。

映画もドラマも観てないので、知識ゼロで読み始めた。

解かっている筈の事件の全容。
どういうふうに結末をむかえるのだろう?
ひっくり返る様な急展開なんて起こり得るんだろうか?

湯川バリに想像を巡らせてみたが、凡人の脳裏には、全く閃かず。
彼の一言で、アタシはひっくり返った。

たった一言で急展開させるその無理の無さ。
色々な伏線もわざとらしくなく、「そうだったのかー」と素直に驚いてしまった。

そして石神の献身ぶりが切なくもなった。
後半は、ちょっと泣けた。

湯川がカッコイイな~、脇役なのに。なんて思いながら読んでいた。
読み終えて、映画やドラマのホームページを見た。

あら、彼のシリーズ本だったのね。知らなかったわ。
福山雅治が演じたと知って、ぅ~ん、なかなかイイ、キャストじゃな~ぃ。

東野圭吾を飽きるまで読みたいと思う。

『人間の証明』 森村誠一


森村誠一を初めて読んだ。

昭和51年刊行の本にして、古さを一切感じない。
今っぽい書き方ではないな、とは思うが。

最初の書き出しは、男が書く、硬い、緻密な文章の印象。
読み遂げられるか、少々不安になった。


一番衝撃だったのは、戦後の東京、よくある街中で、今では考えられない出来事が横行していた、という事実。
小説の中の出来事とはいえ、そういう時代よくある事だったのだ、という事は事実であり、誰にもどうしようもないかもしれないが、腹が立ってしまう。

深夜に暗い夜道を歩いていても、それほど、キケンがすぐ隣にあるとはあまり気づかないこのご時勢からは、とても想像できないことであった。

一方、容易に想像できるのが、ニューヨークという街の表裏。
昭和40年代後半も平成21年も、あの街のあり方は、ほとんど変わっていないのではないか?と思える。

小説としての主題、構成、ストーリー展開、どれもあまり好きな感じではなかった。
全ての事柄が、全て繋がってしまうのがイヤミっぽく感じてしまった。

ご都合主義的に、次々と、手がかりが見つかり過ぎるのも、「どうせ、すぐ見つかるんでしょ?ほら、やっぱり」と想像通りすぎて、ドキドキ感・意外性がなかった。

この一冊と、わたしとはフィーリングが合わなかったのは残念である。

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ハジメの何歩か

初めまして。
miccaです。

本は、10冊同時に読め!
なんてコトバをすっかり鵜呑みにして、10冊読み始めました。

一ヶ月で10冊読んでみようかな。
三日で一冊読んどる計算か。

急ぎ読みは出来ない性質なので、リミットは気にせずに。
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